リリー・フランキー著、 題名にもあるように主人公とオカンとの思い出を 主人公の暮らしとともに書いた一冊、 あんまり書いてしまうと これから読む人がつまらなくなるので ほどほどにしておくが、 特に後半部分、主人公が一人立ちをして再びオカンと暮らし始めるあたりから、 心にぐっとくるものがあり、 読み進めていくうちに涙がこぼれてきた。 あまり本を読んで泣いた記憶などないのだが、 はっきり言って、この本は泣ける本である。 カバーのところにひらがなで書かれた聖書であるとあったが、 人間関係が希薄になる現代社会の中での 相手を思いやる気持ち、人と触れ合うことで生まれる楽しさ、 さらには何気ない毎日を暮らすことのありがたさが にじみ出ている本である。 まさに 「あるべき人間関係」を示したバイブル とも言うことができるだろう。 お勧めの一冊である。 人気ブログランキングへのクリック、よろしくお願いします。 人気blogランキングへ
by fujitaka_1
| 2006-11-15 22:49
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