竹内一郎著、 著者はマンガ原作、演出等を手がけている。 一般的にコミュニケーションの手段として、「言語」が重要視され、 学校でも「言語」教育に重点が置かれているが、 実際心理学者が調査した結果によると、 他人から受け取る情報のうち、言語によるものはわずか7%だそうだ。 残り93%は顔の表情、声の質だそうな。 著者は我々もよく直面する具体的事例を交えながら 「ノンバーバル・コミュニケーション」(非言語コミュニケーション)の 重要性を説いている。 人の仕草、場の支配力、間の取り方 などなど。 結構なるほど!と思ったのが、 ソファーの隙間の話と男子トイレの法則だ。 本当に人の特性を掴んでいる。 <感想等> 他人とコミュニケーションをとる時、確かに言葉が必要な場合がほとんどだ。 しかし、言葉以前に場の雰囲気、顔の表情、 何気ない仕草、フィーリングから 実際に言葉を交わす前に 「合う」「合わない」というのがわかってしまうことも多かったりする。 そしてその直感は、大体当たっていたりする…。 間、沈黙など言葉を交わしていない時でも実際は意思疎通を図ろうとしているんだ、 ということを強く認識した。 言語とともに 先の「国家の品格」でも書かれていた情緒というものを もっと大事にしていかなければならないんだなと思ったひとときであった。 人気ブログランキングへのクリック、よろしくお願いします。 人気blogランキングへ
by fujitaka_1
| 2006-05-02 00:01
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