ここは屋根付き橋の参道で有名なところ、せっかくの機会なのでお参りをする。
この大会を紹介してくれた先輩からも、 「お賽銭は持っていくように!」 と、言われていたところだ。多くのランナーが参拝していて、 屋根付き橋では挨拶が交わされた。 参拝をし、折り返し地点にある給水所で3度目の給水、 ここではドリンクに加えて、バナナに飴、パンも用意されていた。 まだ残り半分、しっかり補給して先を急ぐ。 帰りももちろん上りはあるが、 コースを把握できていることや行きの方が上りが多いことから、 帰りは下り基調となり、気分的には少し楽になる。 それでも折り返して少しの間は上り坂、 出来るだけ歩かないことを目標にして走る。 峠を越えて下り坂、自然とスピードが上がり、 「あ~、やっぱり行きはきつかったんだ。」 と、今更ながら実感する。 ランナー同士のエール交換もたびたび行われていた区間だ。 のどかな道を下り切り、給水、そして再びの上りである。 高速道路を横に見ながら通過した後からひたすら上り、 勢いはなかったものの、 それでも走り続けることだけを目標に前を向いて走っていた。 ここら辺りになると歩いている人も時折見かけるようになった。 やはりなかなかのハードコースである。 最後のエイドで給水、バナナもいただき、あとはひたすら下るのみである。 どこかの地点で12時の音楽らしきものが鳴る。 「あ~、地域によって随分と違うものなんだな。」 下りといえどもなかなかスピードは上がらず、 時折後ろからのランナーに抜かれる。 ペースは上がっているものの、なかなかゴール地点が見えてこない。 「おかしいなあ、こんなに先だったっけなあ。」 途中から案内の人の誘導で来た道とは違う道に分岐する。 そこが下りの激坂だった。 「うお~っ!これはまだすごい勾配の坂!」 思い切り下りたいが、そこまでの勇気はなく、 自分の足と心に少しブレーキを掛けながら下る。 ちなみに昨年はこの坂を上ったらしい。 いずれにしろ凄いコースだ。 結構長いなあと思っていると、 いつの間にかゴールが見えてきて、沿道の人の声援のもと、ゴールした。 ふう、何度も書くが 本当にすごいコースだった。 ゴール後は、ドリンクをいただき、抽選箱からくじを引く。 玉ねぎと書いてあったので、玉ねぎの袋詰めをいただく。 3人に1人は当たるのだとか。 タイムは2時間19分ほど。 途中お参りもしたり、写真も撮りながらだったので、 こんなものかなとも思う。 その後はしばし休憩した後、花の森ホテルまで歩いていき、 入浴、昼食の弁当をいただき、帰途についた。 ハーフのコースだが、アップダウンのみで構成されており、 なかなか走りがいのあるコースであった。 機会があればまた参加したい。 次に出る時は、 タイム更新を狙ってみようかな とも思っている。 おまけ 帰りに寄った道の駅ふたみにて。 人気ブログランキングへのクリック、よろしくお願いします。 人気blogランキングへ
by fujitaka_1
| 2015-06-07 19:19
| マラソン
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