しばらく走っていると目の前にこれから向かう坂が見えてくる。
見た感じなかなか急坂だ。 「えっ、あんなに急だったっけ?」 先が心配になる。 「あまり先を見ない方がいい。」と思い、目の前の道だけに集中して走る。 坂は出来るだけペースを落とさないように注意しながら頑張って走る。 まだ前半だ。どこからか右側を速いランナーに抜かれだす。 10分後にスタートのハーフの速いランナーだ。 急だと思えた坂も何とか走って上り切り、 こんな調子で10km過ぎ、ハーフ折り返し地点までやってきた。 ここからはフルのランナーのみになるが、それでもまだまだ数は多い。 コースは相変わらずのアップダウン続きだが、上りが多くなっているのではと感じる。 コース図には現れてないようなちょこっとした坂も合わせると、 平坦なところが本当に少ないと感じる。 主には7つと認識していた坂も10以上は優にありそうな感じだ。 給水は基本5km毎だが、 それ以外にも地元の方々による私設の給水・給食があり、ありがたかった。 水分の他、果物やパンなどもいただく。 大坂城残石公園などが見え、島の北側もだいぶん来たという感じになる。 15km地点の上り坂、坂を下ってのエイドなど 2回目にして何となく懐かしい気分になる。 道なりに走ってそろそろ折り返しかなと思う頃、 大部の港手前でフェリー到着に伴う観光バスの通過のため、しばし止められる。 あらかじめ知らされていたのでまあ仕方がない。 1、2分くらいだったかな。 ただ、ランナーを止めることに注力されていたのか、再開のアナウンスがなく、 皆安全を確認しながらバラバラと先を行っていたので、 再開の誘導も欲しかったところである。 自分もバスが来てないなどの安全を確認し、先を行く。 小さなアップダウンを越えると、 見覚えのある風景ととともに折り返し地点が見えてきた。 知り合いのランナーと会うことも多くなり、エール交換をする。 折り返し地点通過、パッと時計を見た感じでは2時間をわずかに切っていた。 あわよくばのサブ4は厳しいが、 4時間台出来るだけ早くにゴールしたい という気持ちはまだ残っていた。 人気ブログランキングへのクリック、よろしくお願いします。 人気blogランキングへ
by fujitaka_1
| 2014-12-20 22:15
| マラソン
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