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下流老人

この「読書」シリーズもブログのカテゴリに加えて
何度か書いたのはいいものの、一時のサボりがすっかり長くなっている。
年末年始にかけて読んだ本をはじめ、ぼちぼち紹介していきたい。

「下流老人」一億総老後崩壊の衝撃 藤田孝典 著
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新年第1回目の紹介は、社会問題に関する本から。
昨年話題になった本の一つでもある。
「老人」と書くとまだ少し先の話に聞こえるかもしれないが、
時の経つのは実に早いもの。

ゆっくりかもしれないが、

現に一歩一歩近づいているのは確かだ。


ちなみにこの本の著者の藤田孝典氏は自分より7歳も年下だ。
本書では、下流老人の定義、現実、社会システム・福祉制度の問題から
自己防衛策、一億総老後崩壊を防ぐためにと題した提言などを紹介している。
読んで感じたことは、
この「下流老人」の問題は、決して他人事ではなく、

誰にでも起こりうる問題であること。

高齢者になるにつれて、リスクを抱えるようになること。
(今が良ければすべてよしなんてことはなく、
今の状態がずっと続くわけでは決してないこと。)
「お金」ももちろん大事であるが、
本でも紹介していたように

人間的な豊かさ、

人とのつながりを大事にする必要があることである。


もちろん、この本の全てに賛同したわけでもなく、
最後の福祉政策に関する提言のところで、
「それは現実的にどうなのかな。」と思う面もあったが、
今の社会、そして超高齢社会が進行し、
将来もっと大きくなるであろうとされる問題の一端に
触れることが出来た一冊であった。

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by fujitaka_1 | 2016-01-16 20:56 | 読書 | Trackback | Comments(0)

人間失格

人間失格 太宰治著
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以前一度読んだことがあるような気がしていたが、
書店でのプレミアムカバーに魅かれて読んでみた。
主人公要蔵の生きざま、
お道化で通した幼少時代、それがばれることへの恐怖、
上京してからの酒と女、
そして薬に手を出してしまってからの狂人ぶりは、
文学作品ながらちょっとはらはらしてしまった。
なかなか思うようにいかないこともあるが、節度を守りながらも、
自分に正直に日々過ごさなければならないのかなあと思う。

「いま自分には、幸福も不幸もありません。

ただ、一さいは過ぎて行きます。」


のフレーズ。

幸福や不幸を心から感じられなければやはり寂しいと思う。
そんな気持ちを大切にしたい。
しかし、この作品を通して作者が伝えたかったことは何だろう?
真相に迫った読み方が出来てないと読後に思う。
また時間を置いて手に取って読めば、
違った感想を持つことが出来るかもしれない。

それにしても最初手に取った感じでは、
「一気に読める」と踏んでいたが、思わぬ時間が掛かってしまった。
いわゆる「純文学」作品系の読書がなかなか進まないのは、
普段読み慣れていないせいか。
もっと親しみを持って読んでいきたい。

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by fujitaka_1 | 2015-09-08 21:50 | 読書 | Trackback | Comments(0)

感情的にならない本

感情的にならない本 和田秀樹 著
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精神科医である著者の話題の本。
学生時代、受験勉強に関する本が本屋にあったのを見ていたので、
てっきり受験の方面の人かと思っていた。
本を手に取った当初は、「感情的にならないことなんてあるのか?」と、
疑ってかかっていた。
感情的にならない、とは言っても人間は感情の生き物。
全く感情的にならないということは出来ないが、
「上手く感情的になる」ためのコツが書かれていた。
特に印象的だったのは、

「白と黒との間のグレーゾーン」

というフレーズ。
どうしても白黒はっきりさせておきたい、
いや、はっきりさせなければいけないくらいに思っていた自分にとっては
目からうろこが落ちるくらいのフレーズ。
これが必要以上に感情的にならないコツなのかもしれない。

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by fujitaka_1 | 2015-09-08 21:49 | 読書 | Trackback | Comments(0)

結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方 

読んだ本の感想なんかを書くと言っておきながら、
気がつけば1か月余りも放置した始末。
なかなか習慣づかないのが難点。

ちなみに以前の感想(書評)はこちら。

まんがで読破 資本論(2015年8月3日投稿)

結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方 茂木健一郎 著
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テレビ番組等でもおなじみの脳科学者、茂木さんの本。
新聞下段のお勧めの本で紹介されており、
何か刺激になりそうだと思って買ってみた。
読み終えて、改めて目次をめくりながら印象に残った点を記しておきたい。

「脳の脱抑制」
「~しなければならない」「その前に~」
気がつけば枠にとらわれていないか。飽きっぽい人は伸びる可能性がある。
「脳の意味付け」
何事もただやっているだけではモチベーションなど上がるはずもない。
やっていることが、自分のため・社会のためになっているかを意味づける。
「脳の瞬間切り替え」
仕事でも会話でもだらだらではなく、次のことにスパッと切り替える能力。

結果ばかりにこだわるのもなんだが、
それでも結果を出したいと思うのが自分の性。
振り返ると、あれこれ考えすぎているせいか、時間を掛け過ぎているせいか、
ここぞという時に力を出して、
結果に結びつけるということが出来てないことを反省。
普段の所作、ルーティンワークは、
無意識に近いくらいの状態で力を入れずにやること、
文中の言葉でいうところの「ロケット」のように瞬間的に力を発揮すること、
このメリハリが大事なんだと感じた。

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by fujitaka_1 | 2015-09-08 21:44 | 読書 | Trackback | Comments(0)

まんがで読破 資本論

図書館でぶらぶらしていると、つい目の前にあった本。
何だか興味がそそられ、そのまま借りてしまった。
資本主義の形成過程、価値、貨幣などの概念について
ストーリーでわかりやすく解説。
学生の頃習ったことなんかも何となく思い出した。
漫画本を侮るなかれ!!
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しかし、この資本論がらみで思い出すのは、
大学1年の時の「長老」と呼ばれていた教授の授業。
夏休みには、課題としてエンゲルスの本を読んで、
それがレポートか試験にも出たんだったかな?
で、結局のところ、単位を落として次の年に別の先生の講義で取ったのも
今となっては懐かしい思い出だ。

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by fujitaka_1 | 2015-08-03 20:52 | 読書 | Trackback(1) | Comments(0)

まんがでわかる ピケティの「21世紀の資本」

まんがでわかるピケティの「21世紀の資本」 
まんが 小山鹿梨子 監修 山形浩生

今年の序盤に脚光を浴びた「21世紀の資本」。
以前ちょっとした解説本を読んだものの、まだまだ難解…、
ということで、今度は漫画本に挑戦してみた。
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OLと財閥グループの娘をはじめとする文鳥オフ会とのやり取りから、
あのr>gを掘り下げていくというもの。
実際社会の出来事に絡めて描かれているので
(ちょっと無理な部分もあるが)、
とっつきやすく、
まだまだおぼろげながらではあるものの、理解できた。
資本とか、資本所得とかって、昔習ったであろう経済理論以来やな…。

さて、次はいよいよ本編かな?

読むのにどのくらい時間が掛かるだろうか?
もっとも途中で他の本に乗り換えて、最初の方に読んだ内容をすっかり忘れる、
このパターンになりそうだ。

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by fujitaka_1 | 2015-06-24 22:08 | 読書 | Trackback | Comments(0)

超訳 日本国憲法

超訳 日本国憲法 池上彰 著

だいぶん前に買って読んでおきながら、
例によって記事にするのはだいぶん遅くなってしまった。
昨年くらいから憲法記念日前後には、
憲法にちなんだ本を読もうということにしている。
何も難しい本である必要はない。
買ったはいいが、途中で断念というのはあまりにも寂し過ぎる。
憲法全体を解説した、学び直せる本、どうせならわかりやすい本がいい。
そこで今年はこの本である。
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前文からの解説。
さすがテレビの解説番組でもおなじみの池上さんだけあって、
普段読み慣れない憲法の条文も
出来るだけ平易な言葉で解説してくれる。
今、何かと話題の9条、
国民の権利及び義務、
立法、行政及び司法の三権分立などなど、
昨年から1年経って、
ほぼ忘れかけていた憲法についてまた新たに知ることが出来た。
と言っても、また再び忘れようとしているが…。

ちょっと残念だったのは、
本の終盤に諸外国の憲法についての紹介があり、
最後の方の記載ということで、
本来の憲法の記述よりこちらの方がより頭に残った感があったことである。
確かに集団的自衛権に関する記述はあったが、
何か個別のテーマがもう少しあってもいいかなと思った。
次に読む憲法本は、
何かテーマを絞ったものを読んでみようかとも思っている。

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by fujitaka_1 | 2015-06-24 22:05 | 読書 | Trackback | Comments(0)

砂の女

砂の女 安部公房 著
今流行の本から距離を置いた、
いわゆる「純文学」と言われるジャンルの本を読んでみたくなり、
ネットで検索していたら、この本を挙げている人が結構いたので、
買って読んでみた。
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砂穴にある一軒家に閉じ込められた(?)男と住人である女、
一軒家のある部落の人などを巻き込みながら繰り広げられる物語。
世界20数か国にて翻訳された本でもある。

読んでみて、・・・
砂を見ると、いや、
たくさんの砂があるところを想像しただけでちょっと怖くなった。
それにしても本を読みつつ、そこに描かれている情景を想像するが、
なかなか想像し難い。
砂と言えば、近所の海の砂浜か、
もっとあるところでは鳥取砂丘くらいしか思い浮かばない。
鳥取砂丘の山の下の方に家があるような感じだろうか?
それにしても、
こんなところに家が存在するのはちょっと現実ではないはず。
砂に塗れた家から何とか抜け出そうとする男の行動や心理、心の葛藤、
そして終盤にかけての心境の変化を理解しつつも、
自分が同じ立場なら、
果たして同じ行動を取るだろうか、ふと考え込んでしまった。

純文学ということで難しい表現続出を予想したが、
思っていたよりはすんなり入ることが出来た一冊でもある。

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by fujitaka_1 | 2015-06-24 22:03 | 読書 | Trackback | Comments(0)

李陵・山月記

読んだ本の感想程度でもぼちぼち記していこうと思い立ち、
当ブログに「読書」カテゴリを加えたのが昨年の10月末、
あれから約半年、
実はほとんど読書カテゴリの記事を書いていない。

さすがに、これはまずい。

通常なら、こういう類の記事は、読了した後に書くのが一般的であるが、
今回、敢えてまだ読書半ばのものを挙げてみたい。

李陵・山月記 中島敦著
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何で買ったんだろう?
題名からして難しげな本で、
パッと見たところ漢文チックであるが、
難読漢字の勉強にもなりそうだし、
どこかで習ったような本で、
久しぶりに読んでみたいという思いが沸々と湧いてきたからだと思う。

まず一番最初の山月記を読む。

隴西の李徴は博学才穎、 天宝の末年、若くして名を虎榜に連ね、…

お~何とも難しい文章、

巻末の解説を見ながら出ないとさっぱりわからないと思っていたが、
それでも読み進めていくうちに、昔の教科書に出てきたことを思い出した。
虎に変貌した李徴の心境、山中での対話の文面がどことなく懐かしい。

読み終えてからだいぶん経って、この作品が出ていたのが、
高校2年の時の現代文の教科書だったことを思い出した。
その時、何を習っていたか…、恥ずかしながら全く覚えていない。
はっきり言って、この当時国語は苦手教科だった。
覚えているのがその時の国語の先生が
Drスランプアラレちゃんに似ていたことくらいである(笑)。

話は随分と逸れてしまったが。
本には、名人伝、弟子、李陵の計4作品を掲載。
さて、ぼちぼち読んでいったとしても、
もう少し時間は掛かりそうである。

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by fujitaka_1 | 2015-06-13 00:09 | 読書 | Trackback | Comments(0)

脳の強化書2

脳の強化書2 読了。
1に引き続き、脳番地シフトの大切さと
「○○がしたい。」という欲求の大切さを説く。
欲求があってこその日々の充実、
探究心を大事にしなければと思ったひととき。
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by fujitaka_1 | 2015-03-14 21:18 | 読書 | Trackback | Comments(0)