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会計士は見た!

会計士は見た! 前川修満 著
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会計関係の本をごくたまに読む。
書店で並んでいた本、その題名と表紙の絵に魅かれて買った。
おそらくは、「家政婦は見た!」をもじったもの(笑)。
公認会計士である筆者が6章に分けて
計8社の決算書から分析を行うというもの。
用語の解説も適宜されており、
自分のようにかなり忘れていても(!)読む分には問題ない。
表向きの発表だけではわからない真実が、
決算書に如実に表れていることに気づかされる。
おなじみの会社がかつての花形から全然違うところで儲けていたり、
売り上げを着実に伸ばしているにもかかわらず、倒産したりと様々だ。
昨年新聞で話題になっていた東芝の不正会計の問題も、
この本を通して少しは分かった。
損益計算書(P/L)、貸借対照表(B/S)は簿記でも出てきたし、
どういったものを表すかはある程度走っていたが、

「第三の決算書」と呼ばれる

キャッシュフロー計算書の重要性に気付かされた。


ごまかしが効きにくく、
P/L、B/Sではわからない企業の財務状況がわかる。
こういった類の本を読むたびに

「あ~、簿記の復習がてら、

たまには決算書も読まなきゃな。」


と思いつつも、
次に手にするのはいつなのだろうかと思う今日この頃。

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by fujitaka_1 | 2016-03-17 22:20 | 読書 | Trackback | Comments(0)

怒り

怒り 吉田修一 著
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「人を信じる」と言うことは簡単だが、
実際に行動に移す、
しかもその行動を起こしたら、自分の身にも不利が降りかかってくるかもしれないという
そんな切羽詰まった状況の時に、
本当に人を信じることが出来るだろうか? 
東京で起きた殺人事件の後、
房総、東京、沖縄に現れた身元不明の男とその周りを舞台に繰り広げられる物語、
最後はこれまたびっくりの展開、

ここ最近の読書では、

「いい感じ」で予想を裏切られる結末に遭遇することが多い。


余談だが、物語に出てくる沖縄の無人島にちょっと行ってみたくなったのは、
自分だけではないはずである。
それにしても、本の題名でもある「怒り」、
もちろん作品中にも出てくるのだが、
それが意味するところは何だったのだろうか?
何に怒っていたのか、その答えはまだ謎のままだ。

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by fujitaka_1 | 2016-03-17 22:16 | 読書 | Trackback | Comments(0)

同期

最近比較的真面目に書いている「読書」シリーズ。
いや、他になかなかネタにするようなことがないっていうのが
正直なところ。

同期 今野敏 著
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警察を舞台にした小説は、本屋にも結構並んでいる。
他の組織の様子が垣間見えるのと、ちょっとした非日常が味わえて
「ちょっと行き過ぎなんじゃない?現実の警察でこんなことあるんかいな?」と
思うことがありながらも、
違った作者の作品をドキドキしながら読んでいる。
この本で出てくる2組の同期、
ベテラン刑事2人同士や若い主人公とのやり取りや
主人公がベテラン刑事と行動を共にすることで、
刑事として成長していく姿が描かれているのが、なかなか面白く、
ページをめくる手が気がつくとどんどん進んでいた。
いや~、それにしても警察組織の階層と壁をひしひしと感じたひとときだった。

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by fujitaka_1 | 2016-03-17 22:12 | 読書 | Trackback | Comments(0)

痴人の愛

痴人の愛 谷崎潤一郎 著
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この「読書」シリーズは、読後すぐではなく、
気の向いた時に書いているのだが、
読んでから時間が経つと随分ストーリーの流れ等忘れていることが多い。
あれ、「読んだら忘れない読書術」はどうなったのか(笑)?

純文学シリーズ。
えらく昔の作品と思いきや、この作品等、氏の著書は読みやすい。
言葉がやさしいというか、丁寧というか、読みやすいのだ。
主人公河合譲冶とナオミとの知り合った時からの物語。
どれくらい前だったか、「ナオミの家」復元の話が新聞に出ていた。
書き出し、世間にあまり類例がないだろうと思われる私達夫婦の間柄・・・、
読み終わってみて、「そりゃ例なんてないわな。」と妙に納得。
ああ、これが結末か、そろそろ終わりなのか、
でもまだ少しページがあるんじゃないかなと
思ったところでの大どんでん返し。
題名の意味が少しわかったような気がした。
氏の本で一度読んだことがあるのが「文章読本」。
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昭和初期に書かれた本ではあるものの、今でも物を書くときには十分役立つ内容ではないだろうか。
まだ手元に残っていたので、今度落ち着いて再び読めればなと思っている。

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by fujitaka_1 | 2016-03-08 20:21 | 読書 | Trackback | Comments(0)

坊っちゃん

坊っちゃん 夏目漱石 著
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言わずもがな、夏目漱石の作品の中でも有名作の一つ。
新聞連載のみならず、年明けには二宮和也主演のドラマも放映された。
数学教師として東京から松山に赴任した主人公とその周りの人達との
学校生活、町での暮らしなどが描かれている。
赤シャツ、山嵐、うらなり、野だいこ…、
学校の同僚の特徴を見つけ、こんなあだ名をつけるのがすごい。
読んだ感じ、温泉や団子など気に入った面もあるものの、
「漱石は松山の人となりには、ほんと馴染んでなかったんだなあ。」と。
ちなみに物語で松山の人が発する言葉、
語尾に「ぞなもし。」という人は、今どれくらいいるだろうか。、
作品にも出てきた古町駅。(当時は停車場)
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通りがかりに撮ってみた。
今、漱石がこの駅の風景を見たら、さぞかしびっくりするだろう。(笑)。

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by fujitaka_1 | 2016-03-08 20:19 | 読書 | Trackback | Comments(0)

金閣寺

金閣寺 三島由紀夫 著
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以前にも書いたが、
昨年からいわゆる「純文学」と言われる分野の読書に挑戦している。
書店のブックランキングには載らないが、
長きにわたって読み続けられている本を読むのも、またいいだろうと思ってのこと。
この本もそのうちの一冊。
そんなに分量がないようで、なかなかの読みごたえ。
実は途中で他の本に逃げてしまったりして、1ヶ月以上読むのに掛かっている。
昭和25年に実際に起きた金閣寺放火事件を題材とした
ニュースストーリーで氏の代表作の一つ。
主人公の生い立ちから始まり、
住職だった父に連れられて初めて金閣を見た時の思い、
やがて金閣寺の修行僧となり、大学に入り、
様々な出来事を経ての金閣に対する心境の変化などを描く。
前~中盤部分は時に単調な部分もあるものの、
後半は主人公の心の中の葛藤や出来事などがいろんな形で展開していき、
結末付近は、時折興奮しながら
自分にしては速いペースで、それでもじっくりと読み進めていった。
文中何度も出てくる「美」という言葉の持つ意味と、
主人公の「美」に対する意識の変化について考えさせられたが、
自分の中ではその答えは、まだ出ていない。

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by fujitaka_1 | 2016-03-08 20:16 | 読書 | Trackback | Comments(0)

人間の分際

人間の分際 曽野綾子 著
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「分際」というと、
「○○の分際で~この野郎~!!」というように
使うことがあったりするが、
「身の程、それぞれに応じた程度」という意味を指す言葉である。
本の中で、人は誰もが誰かを傷つけながら生きている、
きれいな生き方などないという趣旨の言葉が印象に残った。
人と人とが触れ合う以上、どこかで摩擦は起きるものだし、
誰とでも仲良くなんてことは現実社会では無理な話。
誰もがストレスを抱えながら生きているものだと思う。
それは年を取っても多分に変わらない話。
人生後半は負け戦、
これから年を取っていくに当たり、
いつも意識しているのは難しい話ではあるが、
時に本に書かれていた言葉を振り返る機会を作りたいものだ。

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by fujitaka_1 | 2016-01-21 20:54 | 読書 | Trackback | Comments(0)

「火花」・「スクラップ・アンド・ビルド」

火花 又吉直樹 著
スクラップ・アンド・ビルド 羽田圭介 著
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昨年読んだ本なので、
実は読んでからもうだいぶん時間が経っていたりする。
お笑い界での活躍を目指す主人公と
先輩漫才師を取り巻く人間関係や心境の変化を描いた「火花」、
引きこもりである主人公が同居する祖父の介護ややり取りを通じて、
身体・心も逞しくなっていく様子を描いた「スクラップ・アンド・ビルド」、
どちらも物語の展開が想像していたものと違っていて、
読みごたえがあり、面白かった。
続編があれば是非読んでみたいと思った二冊。

追伸
それにしても「スクラップ・アンド・ビルド」の著者羽田圭介氏は、
ほんとにテレビに出てますねえ。
本からは想像できないようなパフォーマンスぶりではあるが…。

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by fujitaka_1 | 2016-01-21 20:52 | 読書 | Trackback | Comments(0)

挫折した本~2時間でおさらいできる物理~

2時間でおさらいできる物理 左巻健男 著
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以前「2時間でおさらいできる~」シリーズの
世界史を読んだことがあり、
高校時代を思い出しながら、まあまあ楽しく読めたものだったので、

「苦手な物理でも読めるのかな~。」

などと、手に取って読んではみたものの、
第1章で挫折したまま、本棚に置いたまま。
「等加速度直線運動」とか、「重力加速度」、
何となく習ったという記憶はあるものの、
当日からさっぱりで、
それは今本の数式や解説を交えたものを読んでみても
そう変わったものではないということをはっきりと認識した。

ちなみに物理と言えば、高校の時の理科の先生の一人が
「わからんもん手挙げ!」で手を挙げると、

「わかれ!」「隣の人に聞け!」

と言ってささっと次に進んでいたのは、
当時は「えっ!」と思ったものの、今となっては懐かしい思い出だ。

眠くならない!スラスラ読める!を売りにしているものの、
自分にとっては、

なかなか進まず、眠くなる1冊だった。

さて、第2章以降を読む日は来るのだろうか…?


もしも全て読めた時には、また記事にしたいと思う。

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by fujitaka_1 | 2016-01-19 21:26 | 読書 | Trackback | Comments(0)

読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術 樺沢紫苑 著

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本の題名にインパクトを受けて購入した本。
著者は月に30冊の読書をこなす多読家。
「読書はお金になる」という部分にはいまいち共感できなかったものの、
読んだ本の中身が頭に入ってない。
直後でさえも、もうだいぶん忘れているなんてこともある
自分にとっては勉強になった。
本離れが言われて久しいが、
隙間時間を利用して読めば、かなりの読書量を確保できるということもわかった。
思えば、1年以上に前に電車通勤していた時期があったが、
かなりの本を読めていたと思う。
特にインパクトに残ったフレーズが

「読んだ本について議論できるくらいにならないと」



「深読」というフレーズ。

読んだ本が自分の血となり肉となるような読み方をしないといけない。
(意味がないとまで書いてあるのはなかなか強烈)。
ちなみに読んだら忘れないためには、
こういうアウトプットも有効なのだとか。

う~ん、まずはこの本の内容、

いつまで覚えているだろうか?


ちょっとでも忘れずにいたいものだ。

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by fujitaka_1 | 2016-01-19 21:22 | 読書 | Trackback | Comments(0)