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年金問題に思う(続編)

以前、年金問題に関し、こんな記事を書いていた。

(参考)年金問題に思う(2007年6月9日投稿)

あれから約半年、
今日から「ねんきん特別便」の発送が開始された。

<年金問題>「ねんきん特別便」の発送始まる

この「ねんきん特別便」とは、
年金記録の確認のため、
コンピュータによる名寄せ作業において、
基礎年金番号の記録と結びつく可能性のある
記録が出てきた人から順次送付されるものとのことである。

今日の新聞朝刊に折り込まれてきたから知っている人も多いだろうと思う。
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年金記録の問題が明らかになってからもうだいぶん経つが、
具体的に進捗状況が明らかになってきた。
2割程度が特定困難という途中経過が出ており、
当初公約としていた3月までに完全照合というのは困難という結果が出た。
これを巡っては政党間で批判が相次いだり、
内閣の支持率にも影響しているが、
私の考えは、

動き出した船を止めないでほしい

ということに尽きる。
確かにここ最近、選挙時の公約を巡って責任転嫁のような発言があったりするが、

今は言い争いをしたり、

体裁を気にしている場合ではない!


と思う。
言い争う暇があったら

少しでも早く解決に結びつくよう

努力して欲しい


と、世間の大抵の人が思っているはずだ。
ここまで、かなりの予算が投入されている。
名寄せ作業、窓口等の相談対応、
そして今回の「ねんきん特別便」の送付にも相当の費用を要する。
ここまで予算を掛けたことが無駄にならないよう
動き出した船を止めないでほしいと強く思う。

そして、
適宜情報を公開し、
人々にわかりやすい形でこの年金問題を知らせて欲しいと強く願う。
そうすることで
人々の年金に対する「不信」「不安」というものが
少しでも解消されるのではないだろうか?

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by fujitaka_1 | 2007-12-17 23:22 | 雑感


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