経済は生き物である(その2)

紅葉情報の途中にはなるが、
経済の話を再び。

(参考)経済は生き物である

少し前に記事を書いたが、
今日新聞を読んでいたら、
改めて経済、特に金融業界の変革のきっかけとなった
出来事のことが書かれてあったので、
紹介がてら記事にしてみたい。

10年前の今日、11月24日と言えば、
どんな出来事があっただろうか覚えているだろうか?
「山一證券、自主廃業決定」である。
いや、私自身も新聞記事を見るまで忘れていた。
あれからもう10年も経ったのである。

山一證券と言えば、
田中美佐子のCMでおなじみで、
フニクリフニクラの音楽に合わせて、

行こう、行こう、山一へ~♪

と歌っていたイメージがそれまで強かった。
いや、正直なところ證券会社は
自分からはものすごい遠いところにある存在だったので、
CMしか知らなかった。

前置きはこれくらいにして、10年前のあの日、
記者会見での様子が報じられたのを思い出す。

社員は悪くありません!

と涙ながらに語った当時の社長の様子が何度も報じられた。

当時大学生だった私は、證券会社が並ぶ通りを歩き、
山一の支店があるところまで来て、ひっそりとしていたことを覚えている。
ちょうどこの年には都市銀行、證券会社の破綻があり、
それまで大蔵省による「護送船団方式」が崩れていくのを
はっきりと思い知らされたことを覚えている。
以前から「日本版ビックバン」が言われていたが、
その流れが加速したのもこの頃からであろう。

あれから10年、
当時想像もできなかった金融業界の再編が行われた。
当時遠い存在だった證券会社も、
「貯蓄から投資」という流れの中で、身近な存在になりつつある。
今思えば、10年前の今日起こったことも
経済は生き物であると感じさせられた出来事と言えるだろう。

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by fujitaka_1 | 2007-11-24 23:58 | 雑感 | Trackback | Comments(0)
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