本紹介~となり町戦争~

今日は朝からニュース番組も内容を変更するなど、慌しい一日でした。
まあニュースで伝えないわけにはいかない内容ですからね。
ニュースなどに関しては、このブログなんかよりはるかに詳しく
最近人気ブログランキング(四国)で1位を獲得している
こちらの方にお任せするとして
私の方は本紹介といきたい。
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三崎亜記著、
第17回「小説すばる新人賞」受賞作品である。
主人公がとなり町との戦争を知ったのは、町の広報、
しかし主人公にとっては、全く現実感のないものであった。
その後町役場からの要請により偵察業務を任命され、
役場の担当者とともに「見えない戦争」へと突き進んでいき、
役場の担当者との結婚生活を送る中で、
自分にとって現実味を帯びない戦争の目的、また、日常について
考えていくようになるという物語。

日常とは自覚のないままにまわりまわって
誰かの血の上に安住し…、というフレーズに共感を覚えたものの、
読んでいる自分自身の頭の中で
どういう結末を迎えるのか、
そしてこの「となり町との戦争の目的は何だったのか」
ということが見えてこなかった。
あまりテンポがない作品と言えよう。
もっと自分自身が小説の中に飛び込んでいける、
主人公に共感を覚えるような作品を期待していたが、
やや残念である。
ちなみに来年映画化されるようで、
現在我が愛媛県内で撮影が行われているとのこと。
映画になると原作とはまた変わった一面を見せてくれることを期待したい。

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by fujitaka_1 | 2006-07-06 00:09 | 雑感 | Trackback | Comments(0)
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