本紹介~国家の品格~

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藤原正彦著の話題作、
最近は、忙しくてなかなか読書の時間も取れないものの、
話題作は出来るだけ読むように努めているつもりである。

さて、内容であるが、
数学者でもある著者が
今の日本人が忘れかけているもの、
そして、日本が「品格ある国家」になるために何が必要かについて説いている。
こう書くと何かすごい高尚な作品のようにみえるが、
今の日本の現状等も交えながら、大部分は読みやすい内容である。

もともと日本人には、「美的感受性」「情緒」「形」というものが備わっていた。
しかし最近の市場主義、合理主義、その他様々な要因により
かつて備わっていたものが失われようとしている。

この本の中で、自分にとって印象深かった言葉は、
「惻隠の情」というフレーズ、
すなわち相手に同情する、あるいは相手をいたわる気持ちである。
確かに現代社会を見渡せば、
こういうシーンに出会うことがめっきり少なくなっている。
自分よければそれでよしみたいになってないか?
誠実な人間であれという昔の教えを忘れてないだろうか?
著者の言うところの「武士道精神」が
今こそ重要であるということが理解できた。

この本を読んで、
今までの自分に対する反省をしながら
「道徳」というものを再認識し、
「品格」ある人間を目指していかなければいけないと
認識させられた1冊であった。

追伸
あまりに学ぶべきことが多かったので、
なかなか感想等を表現しづらい。
機会があれば再度読んでみたい。

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by fujitaka_1 | 2006-04-22 23:58 | 雑感 | Trackback(2) | Comments(0)
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Tracked from ひろき、魂のブログ at 2006-04-24 21:56
タイトル : 国家の品格を読む
本紹介~国家の品格~ 私も読んだぞ。国家の品格。 藤原先生自体は以前、とある場所で講演を聴いてその内容の凄さに衝撃を受け、それから先生の著書も何冊か読んできたが、これはその決定版とも言える内容である。 確かに最初に先生自身も書いているように、このヒトは言葉には品がない(^_^;)。しかし内容は品格に満ちあふれている。 これほど日本のことを愛している人が他にいるのだろうか。右とか左とかそんな単純な分け方では判断できない祖国に対する愛情に、この人は満ちあふれている。そして祖国の現状を憂い、この...... more
Tracked from fujitakaのぼちぼ.. at 2011-06-22 01:04
タイトル : 日本人の誇り
(参考)本紹介~国家の品格~(2006年4月22日投稿) 人気ブログランキングへのクリック、よろしくお願いします。 人気blogランキングへ... more


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