金閣寺

金閣寺 三島由紀夫 著
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以前にも書いたが、
昨年からいわゆる「純文学」と言われる分野の読書に挑戦している。
書店のブックランキングには載らないが、
長きにわたって読み続けられている本を読むのも、またいいだろうと思ってのこと。
この本もそのうちの一冊。
そんなに分量がないようで、なかなかの読みごたえ。
実は途中で他の本に逃げてしまったりして、1ヶ月以上読むのに掛かっている。
昭和25年に実際に起きた金閣寺放火事件を題材とした
ニュースストーリーで氏の代表作の一つ。
主人公の生い立ちから始まり、
住職だった父に連れられて初めて金閣を見た時の思い、
やがて金閣寺の修行僧となり、大学に入り、
様々な出来事を経ての金閣に対する心境の変化などを描く。
前~中盤部分は時に単調な部分もあるものの、
後半は主人公の心の中の葛藤や出来事などがいろんな形で展開していき、
結末付近は、時折興奮しながら
自分にしては速いペースで、それでもじっくりと読み進めていった。
文中何度も出てくる「美」という言葉の持つ意味と、
主人公の「美」に対する意識の変化について考えさせられたが、
自分の中ではその答えは、まだ出ていない。

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by fujitaka_1 | 2016-03-08 20:16 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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