9km過ぎ、国道32号線を右折、南国市に入る。
以前は再び左折し、やや狭い道を走っていたが、 今回はそのまま直進。自動車専用道の標識があったりする。 だいぶ町の様子が変わっているようだ。 直進して道なりに走ると坂ノ松トンネル、サングラス状態だと若干暗い。 このトンネルの途中に10kmの表示とマットがあった。 当初の混雑もあり、1時間を少し経過していた。 「まだまだ、これからだ。」 だいぶん郊外に来ていたが、それでも沿道の声援は続いており、 高知の人の熱い思いを感じることが出来た。 途中の給水は序盤の数か所を飛ばしたものの、 10km過ぎからは全部立ち寄り、スポーツドリンクなどをいただく。 この気温では水分補給は欠かせない。 道なりに走るうちに、いつの間にか以前のコースに合流していた。 2つ目の蛸の森トンネル、ここの上り坂は前半とはいえ、 ちょっときついと感じているのは自分だけではないはずである。 トンネルを下り、香長平野をひた走る。 前半から私設エイドがあり、飴やチョコレートなどをいただきながら走る。 南向きから西向きに進行方向が変わる。 ちょっとしたアップダウンはあるものの、走りやすい区間、 32番札所、禅師峰寺付近を通ると、車で訪れた時のことを思い出す。 あの時は、まさか自分がここを走るようになるとは夢にも思ってなかった。 3つ目のトンネル、峰寺トンネルで15km、 コース変更により、前回の時と若干距離地点が異なるが、 まあゴールは同じだからとそう気にしていない。 走っているうちにだいぶん左が開けてきた。海がすぐそこだ。 こうして黒潮ラインを走っていると、 前方左側に浦戸大橋が見えてきた。 高低差約50mだけあって、遠くから見る橋もなかなか壮大である。 最大の難所と書いている記事も見掛けるが、 そこまで恐れる必要はない。 前を向いて走っていればきっと橋は越えられる。 いよいよ橋を渡りだす。 だんだんと勾配のきつさを感じるようになるが、 ここはどんなにスピードを落としても走り切りたいと思うところ。 息を上げながらも走り続ける。 橋の途中で20km、 それにしても5kmごとの地点が トンネルの中とか橋の途中とか、なかなか面白いところだ。 既に2度走っているのに、いつもより長く感じたのは、 スピードが落ちているせいだろうか。 途中同じ地元の人に声を掛けながら、何とか橋のてっぺんに到達。 ここを下って花海道区間である。 個人的には、浦戸大橋よりも この花海道区間をいかに走るかが大事だと感じている。 左手に太平洋を見ながらひた走る。 雨の後とあってか、今日はいつもより波が高い。 人気ブログランキングへのクリック、よろしくお願いします。 人気blogランキングへ
by fujitaka_1
| 2016-02-21 23:02
| マラソン
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