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四万十川ウルトラマラソン レポート(その4)

もうすぐ半分というこの辺りから少し時間を意識する。
お昼、正午の時点でどの辺りにいるかで大体のゴール時間が判断できる。
50km、コースの半分まで何とか到達、
まだ12時にはしばらく時間がある。
しかし後半歩きが増えることを考えればやはり前回並みだろうと予想した。
おっと、FB上で共通の友人を介しての交流があって、
事前にゼッケン番号を聞いていた人とここでバッタリ!
せっかくの機会、しばらく並走することにした。
1人で走っているより2人で並走した方が
しんどさも紛れてなによりだ。

走っている途中で正午のサイレン、

うん、前回より若干速いペースだ。

しかし、日射しの強さはちょっと前から気にはなっていたが、
暑さを感じるようになってきていた。

10月のウルトラ、こんなに暑かったかな

と思うくらい。
2km余りの距離だったが、いろいろと話が出来て良かった。
おそらく一人だと歩きが交じっているだろうこの区間を走れたのは、
後々糧になると思う。
再び1人になり、もうそろそろ見えてくるだろうと待ち焦がれていた、
半家の沈下橋が見えてきた。
その手前のエイドでもちょこっと食料補給、
ウルトラは食べて走ることが大事である。
半家の沈下橋を往復する。
渡ったところで名前を呼んでの声援、元気が出た。
オールスポーツの撮影、今年は渡り終える辺りのポイントだった。
ここを過ぎてしばらく走ると、また一つ山を越える。
この坂はレースの戦略上、歩いていくという人も多いと聞くが、
制限時間から逆算して、そんなに余裕のない自分、

そうそう歩いてもいられない。

緩やかなところは出来るだけ走って上る。
おそらくは下りでかなり抜かれるため、
ちょっとでも頑張らないとという気になっていた。
上りの最後の方はさすがに歩いたが、
半分以上は走っていたかなという感じで、坂を越え下り坂。
ここも勢いを出し過ぎてはならないところだ。
まだ半分ちょっと、先は長い。
坂を下り切ったところが第2関門、知り合いのランナーさんの姿が!
予想していないところだったので驚いたが、
走らないと、という気にさせてくれた。
次の大きな目標であるカヌー館まではもう少し。
アップダウンもなく平坦な道、そこまでは頑張って走ろう。
それにしても暑さをひしひしと実感、
少し走ったところのエイドで頭・首筋にかぶり水をした。

これが何とも気持ち良かった。

身体を冷やしながら行かないといけない。
60km付近、オカリナの演奏、
自分が通過した時は、ゆずの「栄光の架橋」だった。

毎年の演奏、心が和む。

マイクでゼッケンを読み上げる音が聞こえると、カヌー館到着である。

何とか一つの区切りをつけることが出来た。

そしてここでも知り合いのランナーさんにお会いすることが出来た。

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by fujitaka_1 | 2015-10-31 21:17


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