人間失格

人間失格 太宰治著
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以前一度読んだことがあるような気がしていたが、
書店でのプレミアムカバーに魅かれて読んでみた。
主人公要蔵の生きざま、
お道化で通した幼少時代、それがばれることへの恐怖、
上京してからの酒と女、
そして薬に手を出してしまってからの狂人ぶりは、
文学作品ながらちょっとはらはらしてしまった。
なかなか思うようにいかないこともあるが、節度を守りながらも、
自分に正直に日々過ごさなければならないのかなあと思う。

「いま自分には、幸福も不幸もありません。

ただ、一さいは過ぎて行きます。」


のフレーズ。

幸福や不幸を心から感じられなければやはり寂しいと思う。
そんな気持ちを大切にしたい。
しかし、この作品を通して作者が伝えたかったことは何だろう?
真相に迫った読み方が出来てないと読後に思う。
また時間を置いて手に取って読めば、
違った感想を持つことが出来るかもしれない。

それにしても最初手に取った感じでは、
「一気に読める」と踏んでいたが、思わぬ時間が掛かってしまった。
いわゆる「純文学」作品系の読書がなかなか進まないのは、
普段読み慣れていないせいか。
もっと親しみを持って読んでいきたい。

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by fujitaka_1 | 2015-09-08 21:50 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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