四万十川ウルトラマラソン レポート(その4)

途中の区切りを付けるところが難しいため、一気に掲載します。
長過ぎてすいません。
あ、あと今日1週間ぶりに走りました。

トンネルを渡り、80kmの計測マット、
もう次のマットはゴールだと思うと、少しだけ気が楽になった。

でもゴール前の関門は残り2箇所ある。

四万十市(中村地域)に入り、少し見覚えのある風景が広がった。
この辺りにくると私設エイドが増えてくる。
どこのエイドかは覚えてないが、サンドイッチがあったのでいただいた。
緩やかな下り基調だったが、時折訪れる上り坂ではほとんど歩いていたと思う。

「足はもう疲れ切っているが、

ここまで来たらゴールまで行きたい!」


と思うようになってきていた。
以前一度来たことのある屋形船の乗り場の前も通過した。
国道から右折し、86.9kmの関門がもうすぐというところで17時のサイレンが鳴った。
86.9kmの関門を17時2分頃通過、
あと約13km、沿道の声援が「あとひと頑張り!」に変わってきた。
確かにコース全体から見ると10分の1とちょっとの区間なのだが、

ここからがとてつもなく長い距離に感じられた。

キロ8分で走ったり歩いたり、
1kmごとの距離表示がめちゃくちゃ遠くに感じられた。
17時も過ぎ、辺りがだんだん暗くなってくる。
ようよう走って90km地点に。
ここまで結構開けたところを走ってきたが、再び山間の道を走るようになる。
それにしても見えてこない1kmごとの距離表示、

「暗くて見逃しているんじゃなかろうか。

次見えた表示は2km先だったりするんじゃないか。」


と期待していると、距離表示、

「あれ、こんなに走っているのにまだ1km?」

とちょっとがっくりきながら歩いてみたり。
90.9km、ペンライトを渡される。ゴールまで持って走る。
93.2kmのエイド、最後の気合注入ということで3度目の水かぶり、
体は元気だが、足が付いていかない。エイドでは温かいお茶をいただく。
93.9kmのゴール前最後の関門、18時8分通過、

もうあとはゴールを目指すだけだ!

足は痛かったが、最後の力を振り絞るように走る、走る。
周りの走っているランナーに付いていくように。
ここを走ればゴール出来る、そう信じながら。

もう周りを見る余裕もなかった。

まあ周りを見ても暗い道を照らしたライトしか見えない光景が続くだけではあるが。
最後までランナーへの配慮がありがたかった。
「もうそろそろこの道も終わりのはず。」「次は最後の上り坂。」

最後は無心で走っていた。

どこかの地点で遠くに街の明かりが見えた。でもそこからが結構長い。
あと3km、2km、普段走っている河川敷と重ね合わせるように走る。
短いトンネルをくぐり、しばらく走ってようやく広い道に出た。
あと1km、最後の急坂、4年前は途中から走ったが、

もう上る気力は残ってなかった。

坂を歩いて上り、「お帰りなさい。」の声援を受けながら坂を下り、
道なりに中村中・高等学校を目指す。正門の周辺にはずらりと人が。

この声援には鳥肌が立つほどの感動がある。

自然と「ありがとうございます。」と応えることが出来た。
ハイタッチをしながらグラウンドに入り、最後は両手を挙げてゴール!
記録:13時間29分01秒。
ようやく長いレースが終わった。メダルをかけてもらう。
いや~、走りきったが疲れた、途中からきつかった。
でもこのメダルをいただいた瞬間、達成感が自然と出てきた。
氷で足をアイシングしたり、ドリンクをいただいたりしてひとときを過ごす。
しかし13時間余りも走ってきた体、へとへとの状態で荷物を受け取り、着替えを済ませる。
しばらくボーッとしながら振り返る。
最初はもっとスピード上げられたんじゃないか、最後までもっと走れたのでは?
それでも走っている間は精一杯の状態、

とにかく走り切れたのが第一だ。

その後はバスに乗りホテルまで。
ホテル付近の弁当屋でランナーがやっと歩いていた様子が皆同じで笑いあった。
走る前は少し不安もあったが、「西の四万十」を何とか完走出来た。
これからのシーズン、ウルトラからスピードを少し上げて頑張りたい。

※長文ご覧いただき、ありがとうございました。

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by fujitaka_1 | 2013-10-27 22:56 | マラソン | Trackback | Comments(0)
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