坂を下ったところが第7給水所、スポーツドリンクをいただく。
しばらく走ると30km地点、2時間50分くらいだったかな。 サブ4は少し厳しい状況、 この辺りは予土線の線路と並走するように走る区間、 時折アップダウンがあるが、川は下っているので、下り区間が多くなる。 走り続けてはいるものの、序盤の勢いはだんだん無くなってきていた。 31km過ぎに12時のサイレンが鳴った。 過去に出た大会のペースと比較して、 海部川風流マラソン(2010年2月参加)とほぼ同様のペースと察知し、 ゴールは4時間5分くらいを想定していた。 ついにというよりかはやっとのことで、あと10kmの看板登場、 しばらく走ると、2つ目の沈下橋を渡るランナーの姿が遠くに見えた。 回り込むように坂を下り、2つ目の芽吹手沈下橋を渡る。 橋を渡った辺りで声援を受け励みになるも、 ここからこの大会の難所、 長い上り坂があるのだ。 他の人のブログ等を参照するに、坂は400mほどで そんなにたまらん急な坂でもないのだが、 これまで下り基調で来たこと、 そして30km余りを走っている体にはと~ってもきつい坂である。 上り始めこそ、何とか走れていたものの、 しばらくすると心が折れて、 ついに歩いてしまった! 坂の途中であと9kmの看板、 「ああ、あと9kmもあるのか…。」 既に気分は後ろ向き、 しかし、自分の心の中で葛藤があった。 「こりゃいかんいかん! こんなんでは、完走したとしても残力感が残るだけだ!! あの電柱から走ろう!」 と心に決め、ゆっくりではあるが走り出し、歩いているランナーを抜く。 まだかまだかと思っていると、 坂の上で両手を振りながら「はい、お疲れです。ここが坂の頂上ですよ~。」 と案内している人が。 何とか坂を上ったところで第8給水所。水分補給をする。 この頃になると太陽も出てきて、日なた部分が増え、 しっかりと汗をかくようになっていた。 34・35km地点を着実に通過、 残りの距離とゴール予想時間くらいしか頭の中にない状態だった。 人気ブログランキングへのクリック、よろしくお願いします。 人気blogランキングへ
by fujitaka_1
| 2012-04-09 21:47
| マラソン
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