村岡ダブルフルウルトラランニング レポート(その7)

ここから次の関門までは約10km、
「キロ6分で行ったら行けるけど、ここまでで疲れているのでこりゃ無理やな。」
「もうここから車に乗ろうか?」なんて声も聞こえてきた。
ここでリタイアする人もぼちぼちいるようだ。
しかし、まだタイムアップになってないのに、途中で諦めるわけにはいかない。
タイムアップまでは走っていたい。

せめてもの「ランナーの意地」が

ここにきて沸々と湧いてきた。


「そんならもうちょっと前から走っとけよ。」というツッコミが来そうだが…。
カレーの他、果物や水分補給をして、エイドを出発、下り坂を駆け下りた。
「駆け下りた」なんて書くと格好いいが、いたってゆっくり、
はて、自分は今キロどれくらいで下りられているのだろう?
と1キロごとの時間を測ってみた。

何とキロ8分くらいかかっていた!

下りなのに…。
間違いじゃないかと思って、次の1キロも測るが、同じく8分近くかかっている。
もうただ足を前に出すのが精一杯という感じ。
太腿の痛みがだんだんと増していた。途中で何度も止まった。
くねくねと曲がりながら下りる坂の途中、先が見えるのだが、
ほとんどランナーの姿はない。
それでも途中の曲がるポイント、時折見える家などから声援を送ってくれている。

「ここまで来たら、行けるとこまでは行かないと」

という気はあった、いや、気だけは…。
85.1km、熊波エイド、お疲れ様の声に迎えられ、給水・果物などをいただいて先へ。
再び緩やかな下りが続くが、この辺りで「あと○○km」の表示が見受けられるようになった。
まだ2桁残っているのだが、あと○○kmと書かれているのを見ると、
あと少しだと思い少し元気が回復したような気分になった。
この辺りで走り始めてから12時間が経過した。
歩きももちろん入っているが、半日続けて走り続けている。
坂を下りきり、この大会では数少ない平坦な道が続く。
元気な時なら勢い良く走ることのできる道も、
坂を上り下りした後は、もう体力も気力もほとんど残っていない。
88.1km、長板エイド、机の上に飲み物などは見受けられたが、
テントが既に下ろされていたのと、
少しでも先に行きたかった気持ちが先行していたので通過した。
通過したのはここだけだ。
しかし、後で見るところでは、

ここは名物の「お好み焼き」があるエイドだったらしい。残念だ。

来年参加できればここは必ず寄りたいところだ。

人気ブログランキングへのクリック、よろしくお願いします。
人気blogランキングへ
[PR]
by fujitaka_1 | 2011-10-05 22:46 | マラソン | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://fujitaka1.exblog.jp/tb/16937176
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 村岡ダブルフルウルトラランニン... 村岡ダブルフルウルトラランニン... >>