村岡ダブルフルウルトラランニング レポート(その5)

蘇武展望台エイドを越えてもしばし上りは続く。

「エイドが頂上じゃなかったのかい?」

と思ったが、後でコース図を見たら、頂上はもう少し先だった。
上りは歩き、ようやく下り坂に、
これまでの歩きで遅れたペースを少しでも取り戻すべく、スピードを上げる。
周りのランナーも皆一様に走りに変えていた。
お昼くらいとあって、だいぶん日が出ていたような気もするが、
行けるところまではとにかく行くという信念を持って走り続けた。
56.1km、蘇武神鍋口エイド、59.4km、蘇武白菅山エイドと停まって
水分補給等しながら走る。飴も取っていたっけ?
ちょうどこの頃、ほぼ同じペースというか、
いい感じの走りで坂を下っていたペアの方がおられたので、

後を付くように走らせていただく。

下りの中でも時折上りに変わるところがあったが、思ったほど歩かずに進むことが出来た。
蘇武の下りはエイドを越えるごとにだんだんときつくなり、足に堪えだす。
それでも64.9km、蘇武小城エイドまでは何とか足がもっていた。
蘇武小城エイドでは、水分・食料補給の後、
さすがに少し暑くなってきたこともあり、水をかぶった。冷たい水が気持ち良かった。
しかし、ここを越えてからの激坂に、

下りと言えども思うように足が付いていかない。

コース図では1kmで100m下りになっていた。
おまけにコンクリート舗装で、走行にも注意が必要になる。
ここで同じ苗字の人を発見し、励まし合う。
「次の関門(射添会館)が厳しいかも…」という話にもなった。
確かにここからまた峠を越えないといけないんだから、
自分の中でも「行けるかなあ、どうかなあ」という気になっていた。
激坂を下った後は、和佐父峠の上り、ここも結構上っており、もう歩いていた。

上りは正直なところもう走れない。

くねくねとした坂をひたすら歩いて上る。

「こんなに歩いてばかりじゃ関門にかかるかも。」

少し諦めの境地に入りだす。
まだ弱気になるのは少し早い気がしたが、上り坂続きでどうしようもない感じ。
まだかまだかと思いながら68.2km、和佐父峠エイドに到着。
次のエイドである射添会館にある関門閉鎖は15時、
関門閉鎖の時間は大体頭に入れていたつもりだったが、どうもあいまいだった。
和佐父峠到着が14時くらい、あと5km、そして峠からは下り、

何とか次の関門は突破できそうな感じがした。

簡単に水分補給を済ませ、出発。
峠を越えて、下り坂が続くが、
この坂がまた「激坂」だった。

この「激坂」続きに足が悲鳴を上げるようになりだした。

蘇武の下りはまだ勢いが残っていたが、もう勢いは無い。

惰性・慣性で走っている感じ、

そして蘇武小城エイドからの下りと同様、コンクリート舗装がしばらく続いた。
下りと言えども、途中で足が止まるくらい、もう一気に下るのは無理だった。
この下りで何人ものランナーに抜かれたが、もう抜くとか抜かれるとか関係なかった。
途中の公民館でトイレをお借りした後、
「もう少しで関門だから」と自分に言い聞かせるように走り、
下りきったかと思う頃に、射添会館と関門の時計が見えてきた。
関門閉鎖約16分前、73.3km地点の射添会館エイドに到着した。

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by fujitaka_1 | 2011-10-02 23:06 | マラソン | Trackback | Comments(0)
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