誰か知っている人いるかなあと思い、
意識して見てみるもこの時点ではまだまだ集団の状態、 知り会いを見つけることは出来なかった。 21km手前で折り返してしばらく行くと、 待ち望んでいた21kmのエイド、 ここで速度を落とし、ドリンクとパンをいただく。 去年はロングジョイ丸ごと1本出ていて、途中持って食べながら走ったが、 今年のパンは食べやすい一口サイズだったと思う。 気温も上がって汗をかいているからだろうか、 水分も欲している状態だったので、ドリンク・水といただく。 ここで少し時間はロスしたかもしれないが、 しっかり補給できて、 これから先走る力を備えることが出来た。 あ、この辺りで後輩が声を掛けてくれました。 集団に近いような状態の中でよく気付いたなと思う。 そういや、4時間のペースランナーとそれを取り巻く集団に出会ったのもこの区間だった。 調子が良かったんだと改めて思う。 しばらく走ると国道に向けての下り、前には鹿島が見える区間だ。 ここは穏やかな今日にしては風のあった区間だった。 下りなのでペースを上げて走った。神輿や太鼓による賑やかな応援があった。 国道196号線に出ようかという手前の交差点で左折、 ここから第2の折り返しに向けて3km余り走る。 ここに入ろうかという時に地元の速いランナーが国道に出ようとするのを見掛けた。 う~ん、だんだんペースは落ちかけてきたかなと思う頃。 この辺りも実はきつかった。 地元から応援に来てくれた人に、「きついです」なんて言ってしまう始末であった。 20kmからの折り返しと比べると距離が長いことや だんだんランナーが分散しているので、 ここでは何人かのランナーと手を挙げて励ましあうことが出来た。 片道2kmあるかないかくらいのこの区間なのだが、意外に長く感じる。 それは試走の時から思っていた。 折り返し地点に目立った標識もないので、 目標となるものがないというのもあるだろう。 「もうそろそろ折り返しだろう。」と思う頃、赤いコーンが見えて折り返し、 折り返してすぐに知り合いのランナーが走ってくるのを見て、 実は焦ってスピードを上げた。 ここで負けるわけにはいかないのだ。 25km過ぎで給水したものの、 ここから国道に戻るまでは結構頑張った区間だと思う。 国道に入る手前で、 「(私の自宅近くの)○○交差点辺りで走りよるの見たよ。」 と声を掛けられた。 それは地元でも有名なチームのシャツを着たランナーさんだった。 さらに、「うちの会に入らんで?」とのお誘いまで受けることに。 いや、まだ走っている途中なんやけど…。 そしてそのチームは強豪というか高速ランナーがたくさんいることで 市内でも有名なチームだったので、 「いやいや、私とはレベルが違い過ぎますよ。」 と返事をすると、 「いや、遅い人もおるけん。」となおも声を掛けられたので、 「考えときます。」と返事をして先に行った。 いや、自分の走る姿はそんなに人に見られてないと思っていたが、 近場でも結構見られているものだと驚いた。 そんな話をしながら国道196号線まで帰ってきた。 あと残り3分の1、しかしこの3分の1がとてつもなく長く感じられる区間なのだ。 人気ブログランキングへのクリック、よろしくお願いします。 人気blogランキングへ
by fujitaka_1
| 2011-02-20 23:01
| マラソン
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