丹後ウルトラマラソン レポート(その7)

60km~70km
碇高原への道、とにかくきつい坂と噂に聞いていたが、序盤はさほどでもない。
60kmコースとの分岐後しばらくは時折上り坂もあるものの、
比較的平坦な道が続き、黙々と走り続けた。
100km参加のランナーだけになったうえに、
速いランナーはもうだいぶん先に行っていると思われるため、
周りのランナーがだいぶん少なくなった印象を受けた。
前後の間隔が空き、一人旅状態に近い状態のところもあった。
30~40km辺りでカンカン照りだった天気が、いつの間にやら曇りになり、
そしてきつい坂が始まろうとする頃には、パラパラと雨が降り出した。
他のマラソンなら嫌に思うかもしれないが、
ここでは

「気温も下がり、かえっていいかも。」

とさえ思い出す。

前日の大会説明会で

「丹後では、弁当忘れても傘忘れるな」

というくらい雨が降ることが多いとか話されていたことを思い出した。
しかし今日の降水確率って0%じゃなかったか?
そして天気は変わりやすいようで、程なくして止んだ。
高原への道がきついからか、この区間ではエイド間隔が短く、
こまめに水分補給をすることが出来た。
序盤そうでもないと思っていた坂がだんだんきつくなってくる。

もちろん歩きも交じる。

しかしここで歩き通すわけにはいかない。
ずっと歩いていたのでは碇高原エイドでの制限時間に間に合わない。
七竜峠の坂で実践した「5分間走」をここでも実践、

坂だろうとゆっくりだろうと走れるうちは走らないと、

という気持ちしか頭になかった。
5分走ってさあ歩こうかなと思っている時に限って、
きつい上り坂から平坦な区間になったりして、
5分を過ぎても10分、15分と走り続ける。
しばらく上り坂が続いた後、下っているところがあり、
そこはここぞとばかりほとんどのランナーが走っていた。
ちなみに上り坂では10人中8人、いや9人は歩いている状態。
実際走ってみて「噂通りきつい。」と感じた。
69.6kmのエイドの少し手前から、
上の方を歩いている人が見えた。

「まさかここ上るんじゃないよね?」

なんて思っていると、きつい坂を上っているランナー、
途中から本当に坂がきつくなり、
ここまで結構走ってきたものの、歩きの割合が増える。
エイド到着、水分補給をしているとランナーとエイドの方との会話で

驚きの事実が判明する。

次の碇高原のエイド(関門)までは3.8km、
「3.8kmのうち、2kmは歩いても行けるけど、
ずっと歩いていたのでは次の関門に間に合いませんよ。」

「何だって~!」

ここで焦る、いや焦りを通り越して発奮する。

「こりゃいかん、走らねば!」

と先を急ぐも、きつい坂はまだまだ続く。周りのランナーも歩いている。
時計を見ながら歩いていたが、70kmのマットを見つけた後、少し走って通過、
この時点で14時少し前くらいだったと思う。

人気ブログランキングへのクリック、よろしくお願いします。
人気blogランキングへ
[PR]
by fujitaka_1 | 2010-10-03 23:19 | マラソン | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://fujitaka1.exblog.jp/tb/15230092
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 丹後ウルトラマラソン レポート... おらが村・心臓やぶりフルマラソ... >>