四国カルスト高原マラソン大会 レポート(その5)


折り返しを過ぎてしばらくは今まで上ってきた坂を下る。
体が熱を帯びてきて、放出したがっている感じになったので、
半袖の袖の部分をまくってしばらく走った。

ランシャツのような格好になった。

前半下ってきた部分が後半上り、
もう残りの距離もだんだん少なくなってきているので、
走りきりたい気持ちはあったが、

足が付いていかなかった。

そして一度歩きが入ってしまうと、どうしても意志が弱くなる。
昨年もこの坂でだいぶん歩いた、
「もう歩いても完走できる。」なんて思っていた、
だから、今年も

「もういいんじゃないか?」

と心が折れかけたが、
そこで大会前に頂いた励ましの言葉の一つを思い出した。

「初出場の昨年と違い、コースもわかっているので、

昨年の記録を上回るのは当たり前だ。」


何か厳しいこと言うなあと思っていたが、その言葉がふと頭をよぎった。

「このままではいけない。走らなきゃ駄目だ。」

昨年歩いた上り坂を走る。
歩いた距離はだいぶん少なくなっていた。
給水所を経て前半も来た坂の頂上、
頂上に達した時に、

「よっしゃ、ここから下りや。」

という言葉が口に出ていた。
そこからは長い坂をひたすら下った。
昨年よりも速いペースだと自分でもわかった。

まだ走る力は残っていた。

坂を下りながら、「前半の上りはやはりきつかったんやなあ。」
と自分を振り返っていた。
あと1kmの表示、周りの景色も見渡すことができた。
この当たりになると前後のランナーも格段に少なくなる。

ほぼ単独行の状態だ。

最後500m当たりのところに給水所があるはずなのだが…と思っていると、
係員が道路の反対側で手に持ってくれていた。
もう少し、最後の力を振り絞る。ゴールマットが見えた。

ゴール地点の地芳峠
c0034228_02828.jpg

自分なりの全力疾走で最後両手を挙げてゴールした。

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by fujitaka_1 | 2009-07-29 00:03 | マラソン | Trackback | Comments(0)
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