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四万十川桜マラソン レポート(その6)

参加賞の一つ、
四万十桧のなべしき
四万十川桜マラソン レポート(その6)_c0034228_21393674.jpg

給水所から再び国道を走る。
少し下っている感じで勢いつけて行こうと意気込むが、
この辺りからだいぶんきつくなってきた。
そういや、1kmごとの表示も「あと○km」の表示に変わっていた記憶がある。
そしてこの表示に辿り着くまでがとにかく長かった。
給水所付近での応援に励まされるも、きつさが顔に出ていたと思う。
35.9kmの給水所を通過後、
四国電力の発電所(?)らしきものを境に
国道の車線が一方通行になっているところ辺りで足が止まった。
そして少し歩いた。
2週間前の宿毛のように心が折れたわけではなかったが、

やはり一番苦しい時だった。

でも少し歩いて

「今日は2週間前に比べれば

まだ足もそんなに疲れてないはずだ。」


と自分に言い聞かせるようにして、再び走り出す。
37km付近で再び旧道入り、狭い道を走る。
スピードは確実に落ちてはいたが、
あと5kmの看板を見つけると少し元気になれた。
5kmならあと30分、いや、
少しペースを落としても40分もすればゴールしている。
それに練習では出だしの距離ではないか、
そう心に刻みながらとにかく足を前に出す。
旧道沿いでは本当に森の中を走るところもあれば、
人家の間を走るところもある。
家の2階の窓から手を叩いて応援してくれる人もいる。

温かい声援に支えられて走っていることを実感する。

そうこう走っているうちにあと4km、あと3km…、
40km地点の最後の給水所を通過、
あと2kmの看板を見て少しスピードを上げる。

いや、スピードが上がってきた。

ゴール地点らしき建物が見えてきた。

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by fujitaka_1 | 2009-04-13 21:34 | マラソン


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